元請が労災保険に加入していなかったら
2012.06.21
カテゴリ：ブログ
元請が労災保険に加入していなかったら
今日、ある屋根工事業の建設会社から連絡がありました。
労働者が作業中に転落事故を起こして病院に搬送されたので、手続依頼でした。
事故の詳細を確認する前に、かならず、元請会社を確認するようにしています。
社長さんに確認すると、元請なのか、そうでないのかよくわからない回答でした。
ある家の新築工事で、屋根工事業の会社が元請会社なのは不自然です。新築以外では改築も考えられるのでありえないこともありませんが、新築工事では分離発注していれば別ですがあまりききません。
社長さんの話では、お客さんから直接工事を依頼された会社があり、その会社から入札で屋根工事の受注を受けたということでした。
これだけの話だと、元請はその会社になるので、労災手続きをとってもらうように相談されるよう説明をしました。
ところが、その会社は、有期事業の労災保険を成立させていないとの返答で、しかも、工事契約のなかに労災事故は、受注先の会社が責任をもって対象するようになっているので、お願いをしても良い返事が期待できないとのことでした。。
この部分は、「続きを読む」をクリックすると、
表示されます．
記事リストには、ここに書いた文章は表示されません。
もし、記事が短く、続きを作る必要がなければ
blog_moreを削除してください。
